透明塩ビでは、ジグやテンプレート作成することが多いですが、加工に際しては以下のことをご了承ください。

(画像の素材は、3mm厚の塩ビ板になります。)

加工に際しての注意点

1.エッジにバリが残ってしまう場合があります。

アクリルと比較すると塩ビは、柔らかくて・粘りがある分、特に細いエンドミルでの加工では、エッジに薄皮のようなバリが残る場合があります。
指先やピンセットでつまめば取り除ける程度のものです。

2.細かい傷がついてしまいます。

非常に傷がつきやすいので加工の際にはある程度の傷がついてしまいます。
固定に使用している両面テープを剥がす際に指先で擦った跡が細かい傷として残ってしまう場合がありますのでご了承ください。
光が反射しなければ目立ちません。

参考例:両面テープを指先で擦りとったときの傷跡

3.切削面には、刃物の跡が残ります。

塩ビに特化したことではありませんが、側面に細かい縦の跡が残ります。
外周であれば、画像くらいの状態と思いますが、もっと厚みがある場合や使用する刃物によっても状態は変わりますのでご了承ください。

参考例:側面の縦の跡

4.ラインの幅は、最低が0.6mmとなります。

センターラインやフレット等のラインをつける場合の幅は、最低が0.6mmになります。
底面は、凹のかたちになります。
これよりも細いラインは、当社では行なっておりません。

以下は、実線とラインの見え方のサンプルです。

参考例:幅0.6mm、深さ0.2mmの溝を表から見たところ
参考例:溝を下にして天板に引いた0.38mmの赤ボールペンと比較したところ
参考例:溝を下にして0.38mmの赤ボールペンに重ねたところ
参考例:溝を下にして天板に引いた0.5mmのシャープペンと比較したところ
参考例:溝を下にして0.5mmのシャープペンに重ねたところ